【サポートが大事!?】犬の体温調節

シロクマと女の子

来週に花火大会があるんだけど、ペットの犬を連れていっていいのかな?

犬は汗をかくことができないから、「パンティング」といって口から熱を逃がしているんだよ。

犬って汗かかないの!?

うん。犬は体の一部でしか汗をかくことができないんだよ。
ある程度は自分で体温調節ができるけど、夏の暑い時期とかは熱中症になりやすいから、体温が上がり過ぎないように気をつけなきゃいけないね。

日本の夏は暑いからね。

暑さに弱い犬種にとっては、日本の夏の温度は要注意だね。
今回は犬の体温調節について話そう!

夏の空
目次

犬ができる体温調節

体温が上がった際、熱を外に逃がす為に犬ができる体温調節は主に3つあります。

① 口呼吸による放熱(パンディング)

② 汗をかくことによる放熱

③ 冷たいものに触れることによる放熱

① 口呼吸による放熱(パンディング)

犬が「ハッハッハッ」と口を開けて呼吸をしているのをよく見かけると思います。

この呼吸方法を「パンディング」と言い、犬が体温を下げる為に一番有効な方法です。

人間は全身の汗腺から汗出して蒸発させることによって体温を下げることができますが、犬には汗腺が肉球と鼻先の一部にしかありません。

これら犬の汗腺には、体温調節としての十分な機能はない為、犬はパンディングによって舌や気道の唾液を蒸発させて高くなった体温の熱を外に放出しています。

暑い時や激しい運動をした時、興奮した時にパンディングが見られ、犬の体温が上がっているかどうかの判断ができます。

② 汗をかくことによる放熱

パンディングの項で犬の汗腺には十分な放熱機能はないと書きましたが、多少の熱は逃がせます。

しかし、その効果はほんの少ししかないので、暑い時期では不十分です。

③ 冷たいものに触れることによる放熱

パンディング以外にも体を冷たいものに直触れて、体の熱を逃がすことも行っています。

犬を飼っていると、よくフローリングや玄関の石床に伏せていたり、ゴロンとなっているのを見かけると思います。

これは体の表面を冷たいものに当てて、体温の熱を移している状態です。(ただ寝ているだけの場合もあります。)

犬の体は人間と違って全身が毛で覆われているので、毛が薄くて皮膚に近いお腹をつけていることが多いです。

犬は体温調節が苦手

これらの通り、犬の体温調節の方法は「パンディング」と「汗をかく」、「冷たいものに触れる」以外の方法がないので、犬は人間よりも体温調節が苦手な動物になります。

犬種によっては暑さに対して強い・弱いはありますが、それでも日本の夏の暑さは危険と言えます。

人間であれば暑い時にエアコンをつけたり、冷蔵庫の冷たい飲み物を飲んだりして、体の体温調節以外の方法で体温を下げることができますが、犬にはそれができません。

なので、犬の体温調節をサポートしてあげることが必須になります。

体温調節のサポート

暑い時のサポートとして、いくつかの方法があります。

① 常に水が飲める状態を用意する

② エアコンをつける

③ 暑さ対策グッズを使用する

④ 日中は外出を控える

① 常に水が飲める状態を用意する

水分補給は体温を下げるだけではなく、犬の熱中症予防にもつながります。

水を置いてあげるようにして、いつでも水を飲める状態にしてあげましょう。

また、水が空っぽになっていないか常に気を付けるようにしてあげてください。

暑いからといって水に氷を入れるのは、お腹冷やしてしまう原因となるのでやめましょう。

② エアコンをつける

部屋の中にいても暑い場合はエアコンをつけて室温を下げてあげましょう。

犬が快適に感じる温度は約25~28℃と言われているので、この位の温度設定にして冷えすぎないようにしてあげてください。

また、併せてカーテンを閉めるなどをして効率的に室温を下げると良いと思います。(電気代の節約にもなります。)

③ 暑さ対策グッズを使用する

ペットショップでさまざまな暑さ対策グッズが販売されています。

↓の記事でもお勧めの暑さ対策グッズを紹介していますので、参考にしてみてください。

④ 日中は外出を控える

真夏の日中の炎天下では、お出かけは控えるようにしましょう。

出かける場合でも水分対策をしっかりと行い、太陽の下に長時間いるようなことのないように注意が必要です。

犬は地面との距離が近いので、地面の反射熱で人間が感じる温度より2~3℃高くなります。

アスファルトなどは温度が高くなりやすく、犬のように素足で歩くと火傷の恐れがあるので、日中のお出かけは控えるように意識した方が良いです。

お散歩も日が陰って気温が落ち着いた夕方以降に行くようにすると安全ですね。

危険すぎる車中の閉じ込め

夏になると非常に危険なのが「車中の閉じ込め」です。

犬にとって暑さは特に危険で、あっという間に命に関わることになります。

「ちょっとだけなら」、「エアコンをつけているから」と思って数分だけでも犬を車中に置いていく行為は絶対にしてはいけません。

特に夏はあっという間に社内温度は上がりますし、エンジンを切るのはもってのほかです。

(エンジンを切らなくても、エンジンかけたままドライバーが車から離れること自体が違法です。)

JAFによると、外気温35℃でのエンジンを切った社内温度は50℃以上になるようです。

車を離れていて、中からペットがドアのロックボタンを押してしまった場合を一度考えてみましょう。

ちょっとした油断が取り返しのつかないことになるので、注意するようにしましょう。

最後に

夏は思っている以上に気を付けないといけないことがよく分かったよ。

犬は人間みたいに喋ることができないから、飼い主が気を付けてあげなきゃいけないね。

パンディングもちゃんと意味があったんだね。知らなかった。

体のつくりも大きさも人間と全く違うから、こういうことを知っておくことも大事だね。
今回は犬の体温調節についてでした。

~ 応援ありがとうございます ~

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